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吉田 まこ
Webデザイナー
IT会社でWeb広告に関する業務を5年経験し、フリーランスWebデザイナーとして活動。福岡・佐賀を中心に中小企業様・個人事業主様のホームページ制作、Web集客のサポートを行なっています。

初心者向け!ブログ記事を簡単にする書き方9つの手順

こんにちは、Webデザイナーの吉田です!

ブログを書き方をちゃんと、学びたいな・・・

今回は、こんなお悩みについて解説していきます。

本記事の内容
  • ブログを書く前に知っておきたい基礎
  • ブログ記事の書き方の手順9つ
  • 読んでもらうブログの書き方のコツ
  • ブログで集客をしたいけど、どんな感じで進めていけばいいのか分からない
  • 集客のためにブログを書いているけど、今のやり方で合っているのか分からない

こんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に私もやっているブログの書き方を、具体的な9つの手順で解説して行きます。

この手順に沿ってブログ記事を書いていくことで、集客に役立つ書き方のポイントやオリジナリティのある記事を書くことができます。

この手順を参考にして、ブログ記事を楽に、効率よく書いて行きましょう!

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目次

ブログを書く前に知っておきたい基礎

最初から綺麗に書こうとしない

最初から綺麗に書く必要はありません。
ブログを書くときに綺麗に書こうとすると、書き始める前からプレッシャーを感じてしまいます。

そこで、最初から完璧を目指すのではなく、まずはアウトプットすることを心がけましょう。

その後、何度も読み返し、修正していくことで、段々と綺麗に仕上がっていきます。
ブログを始めたばかりの時に、「文章が綺麗に書けない」と悩む方は多いです。

最初から綺麗に文章を書く必要はないというマインドがあるだけで、ブログに取り掛かりやすくなります。

ブログか読まれるかどうかは構成次第

ブログが読まれるかどうかは、記事の構成力が99%です。

構成力とは

事前にリサーチをする 見出しの構成 データを調べておく

この構成力の土台がなければ、努力しているのに結果が出ない・・・
ということになりかねません。

文章が読みやすくても、構成ができていないと
何を伝えたいのかさっぱりわからないという記事になってしまいます。

  • 何を伝えたいのか、分からない記事
  • 端的に欲しい情報が順番に並んでいる記事

どちらの記事を読みたいでしょうか?

読まれるブログに必要なのは、綺麗な文章でもなく、画像や、装飾などでもなく、構成力です。

ブログ記事の書き方 9ステップ

この2つを踏まえて、ブログが簡単に書けるようになる9ステップでお伝えしていきます。

  • 最初から綺麗に書こうとしない
  • ブログが読まれるかは構成次第

私はこのやり方で、ブログへの書くことのハードルもだいぶ下がりました。

この手順で進めることで、これまで1記事に1〜2日掛かっていたとしても
検索順位で上位を狙えるブログ記事を書くことができるようになります。

手順1:想定読者を設定する

まずは、1記事ごとに想定読者を設定しましょう。
いわゆるペルソナ設計です。

よくある間違いとして、みんなに読んで欲しいからと言って、色んな情報を詰め込んだ記事を書くことです。
ブログ記事1つに対して、たった一人に向けて記事を書きましょう。

例えば、旦那さんや息子さんに対して「ダイエット」を軸とした記事を書こうとすると、
年齢も違いますし、激しい運動で痩せるのか、それとも無理のない運動をすすめる記事を書くのか。

こういった少しの差で、記事の内容が変わってきます。

読む人が女性なのか、男性なのか、など 想定読者を必ず一人決めましょう。

想定読者の決め方
  • キーワードから読者を想像する
  • 読者のニーズを分析する
  • 競合サイトを一通り閲覧する

この手順で想定読者を設定して行きます。
想定読者の決め方について、詳しく解説して行きます。

ステップ1:キーワードから読者を想像する

まずは、キーワードを先に決め、そのキーワードから想定する読者を決めましょう。

なぜそのキーワードで検索したのか?
その人はどんなことを知りたくて、どれくらいの知識のレベルがあるのか?など
キーワードから読者像を想像してみましょう。

想定する読者
  • 読者は何を知りたがっている? 
  • 想定読者の知識レベルは?
  • 想定読者の年齢は?
  • 想定読者の性別は?
  • 想定読者の収入は?(年収、月収など)
  • 想定読者の環境は?(会社員、主婦など)
  • 想定読者の家族構成は? (4人家族で2人の子どもあり、独身で彼女ありなど)
  • 想定読者の生活パターンは? (起床、通勤、勤務、就寝時間など)
  • 想定読者の仕事内容は? (営業、Webデザイナーなど) 想定読者の価値観や考え方は?

ステップ2:読者のニーズを分析する

想定した読者の、潜在ニーズと顕在ニーズを分析してみましょう。

顕在ニーズ
必要なものが明確にわかっている欲求

潜在ニーズ
読者自身も気づいていない欲求
読者は気づいていないけれど、提案するとそれも必要!となるようなもの

読者のニーズを深掘りしていくと、本人も気づいていない欲求が見えてきます。

例えば、「30代 女性 ダイエット」で検索した場合

顕在ニーズ
  • 30代におすすめなダイエット法が知りたい
  • ダイエットを始めたい
  • 痩せて綺麗になりたい
  • 旅行やイベントがあり綺麗に見られたい
潜在ニーズ
  • いいパートナーを見つけたい
  • 素敵な先輩と見られたい
  • 何か熱中できるものが欲しい
  • 無理な食事制限はしたくない
  • 子供がいるため、あまり手間をかけたくない

上記のように、顕在ニーズ・潜在ニーズを書き出してみましょう。

正解はないので、思いつく限り書いてみましょう!

ニーズを書き出したものから、必要なものや導線的におかしくないものを選んで、顕在ニーズ・潜在ニーズを組み合わせていきます。

顕在ニーズ・潜在ニーズを組み合わせて記事を作ることができれば
オリジナリティもあり、満足感を満たす記事になります。

顕在ニーズ・潜在ニーズを深掘りするのが難しいと感じる場合は、Yahoo!知恵袋や、SNSで調べてみましょう。リアルタイムで悩みが書いてあるので、Yahoo!知恵袋や、SNSの活用もおすすめです!

ステップ3:競合サイトを一通り閲覧する

キーワードを決めて、読者のニーズを分析したら、実際にキーワードで検索します。

検索結果順位の1〜10位までの競合の記事を一通り閲覧しましょう。
検索結果順位の1〜10位は共通して書かれている項目があるので、」共通している項目を書き出します。
メリット・デメリット、手順など共通している項目があることが多いです。

実際にキーワードで検索してみて、一通り競合サイトの閲覧をして
共通している項目を洗い出していきましょう。

オススメの分析ツール

オススメの分析ツールは見出し(hタグ)抽出です。 


キーワードの箇所に検索したいキーワードを入れると
検索上位に表示されている、見出しを一覧で取得してくれます。

見出し抽出ツールの活用方法
  • 検索したいキーワードを入力
  • CSVをダウンロード
  • Googleのスプレッドシートに貼り付けて
  • ctrl + Fで「h2」を検索して
  • 色をつけて塗りつぶす


このように、塗りつぶしておくことで把握しやすくなります。

手順2:見出しの構成を作る

想定読者のニーズが分かったら、見出しの構成を作ります。

読者のニーズもわかったし、競合サイトの構成も分かった!じゃあ本文を書き始めよう!ではありません。
初めに記述したように、ブログが読まれるかどうかは構成力次第です。

次の手順で見出しを作り、しっかりと土台を作っていきましょう。

見出しの構成を作る手順
  • 読者ニーズを書き出す
  • ニーズを書き出したら、グループ分けをする
  • H2~H4の見出しを考える

この手順を、詳しく解説して行きます。

ステップ1:読者ニーズを書き出す

キーワードに対して、想定読者のニーズをできるだけ多く、書き出していきます。書き出しながら、これってあっているかな?と不安になりますが 正解とかはありません。

例えば、「30代 女性 ダイエット」で検索する場合のニーズを書き出してみます。

  • 体型の変化を感じる
  • 痩せにくくなった気がする
  • どんなダイエット方法があるのか知りたい
  • なるべく短期間で痩せたい
  • 続けやすいものがいい
  • 失敗したくない etc….

上記のような感じで、思いつく限り、ニーズを書き出していきましょう。 ここでどれだけ多くのニーズを書き出していけるかでも、出来が変わってきます。

ステップ2:ニーズを書き出したら、グループ分けをする

ニーズをできるだけ沢山書き出したら、グループ分けをしましょう。

例えば、「30代 女性 ダイエット」のキーワードで検索する場合の
ニーズのグループ分けはこんな感じになります。

グループグループタイトル読者ニーズ
グループ原因・体型の変化を感じる
・痩せにくくなった気がする
グループ体験談・失敗したくない
グループ方法・どんなダイエット方法があるのか知りたい
・なるべく短期間で痩せたい
・続けやすいものがいい

上記のように書き出したニーズについて、似ているものが出てくるので グループ分けをしていきましょう。

ステップ3:H2~H4の見出しを考える

ニーズのグループ分けをしたら、具体的な見出しを考えていきます。見出しには、大小関係があります。 ブログ記事では、大小関係を必ず守りましょう。

見出しの種類
H1
H2
H3
H4
H5
H6

このようにH1が最も大きい見出しで、その下層にH2・H3・H4・H5・H6と続きます。

検索エンジン(google)が見出しを認識する時は、H1から順に重要度が高いと判断するので H1~H6までの大小関係を間違えないように注意しましょう。

ブログの記事内では、H2以下の見出しを使っていきます。H1はブログ記事のタイトルになるので、本文で使うことはありません。

見出しの役割

H1:タイトルに使う
H2:本文中で使う
H3:H2の下層で使う

というように、見出しタグの役割が決まっています。 また、記事内で使う見出しはH2~H3までにまとめておきます。2段階までで情報をまとめると、構造がシンプルで文章がわかりやすくなります。

読者が知りたい順番に並び変える

先ほどの例の「30代 女性 ダイエット」について、見出しを考えて、これらの見出しを、読者が知りたい順番に並べていきます。

【原因】 ・体型の変化を感じる ・痩せにくくなった気がする
【体験談】・失敗したくない
【方法】・どんなダイエット方法があるのか知りたい ・なるべく短期間で痩せたい ・続けやすいものがいい

自分で考えた見出しが間違っているかも・・・と不安な時は 競合と見比べて、大きなズレがなければ問題ありません。

競合の記事は、現時点では読者のニーズに対して満たしているため、検索エンジンから評価されているのです。なので、自分の書き出したニーズ、競合のニーズを合わせながら書くと オリジナリティのある記事になります。

もっと他に読者が求めているものはないか、しっかり考えていきましょう。

手順3:記事タイトルを作る

記事の構成ができたので、記事タイトルを作ります。
ここまでくると、記事を書きたくなるのですが、ここで記事タイトルを作りましょう。

記事タイトルは、検索した人がクリックするかどうかの判断が分かれる重要な箇所です。
事タイトルの作り方の手順を解説してきます。

記事タイトルの作り方
  • 記事構成の要素を理解する
  • What・Why・Howで記事タイトルを作る
  • 読者に刺さるベネフィットを加える

ステップ1:記事構成の要素を理解する

出来上がった記事構成を理解し、6W2Hを埋めていきます。

6W2Hとは、Hは、5W1Hの派生系となるなるビジネスフレームワークです。
あらゆるビジネスの考え方の根本となるものなので、必ず覚えておきたいフレームワークの一つです。

6W2Hとは・・・

When(いつ)」
Where(どこで)」
Who(だれが)」
Whom(だれに)」
What(なにを)」
Why(なぜ)」
How(どうやって)」
How much(いくらで)」


自分で考えた見出しに、記事構成を見て何が当てはまるのか埋めていきましょう。

ステップ2:What・Why・Howで記事タイトルを作る

先ほど埋めた6W2HのWhat・Why・Howで記事の仮タイトルを作ります。

多くのネットの情報や、SNSの投稿のタイトルはよく見ると What・Why・Howでできていることが多いです。What・Why・Howで記事タイトルを組み合わせていきましょう。

もし、あまり反応が良くない場合は 他の組み合わせも、検証してみましょう。

いい感じにタイトルを適当に作ることは可能ですが、6W2Hを用いて作ることで
どのタイトルの反応が悪く、どれが反応が良かったのか検証することが可能です。

6W2Hを書き出しておくと、記事タイトルの質が上がっていきます。

パターンを理解し、データに基づいたタイトルを考えていきましょう。

ステップ3:読者に刺さるベネフィットを加える

仮タイトルを作った時点で、かなり質のいいタイトルが出来上がりますが
さらに読者に刺さる言葉を付け加えると、レベルアップした記事タイトルを作ることができます。

ベネフィットとは 商品や、サービスを買った時に得られる未来のことです。

「買うと、あなたはこんな風になりますよ!」と言った具体的な未来を付け加えましょう。

商品やサービスの機能だけで、購入や申し込みにはなかなか繋がりません。

そのサービスに申し込んだら自分はどうなれるか
未来にかけて、購入や申し込みに繋がります。

つまり、感情に訴えかけられなければ記事のクリックもされません。

ベネフィットの要素を、記事タイトルに足していってください。

手順4:見出しごとに内容を箇条書きする

タイトルを決めたら、見出しごとに内容を箇条書きしていきます。

ここまでくると、もう記事書けるんじゃないかと思っているかもしれません。
ですが、ここでは待ってください。

ここからもう一段階踏み込んで、準備をしていくことで、より良い設計図を作ることができます。

H2〜H3の見出しに対して、内容に書くべき内容をリサーチして
調べたり書きたいことを箇条書き
していきましょう。

箇条書きしていくことで、より細かい内容を入れられたり
いちいち調べながら記事を書く必要がなくなるので、記事を書くスピードもめちゃくちゃ上がります。

当たり前ですが、調べながら直接本文を書いていくとかなりの時間と手間がかかります。 これをやってしまうと、書いていることに対する集中力も落ちちゃってしまっていました。

事前に書きたいこと、調べたデータや情報を箇条書きしておきましょう。

調べておくと楽になるもの

  • 実際に入れるべき数値
  • 調べないとわからない言葉
  • 引用する文章
  • Youtube/SNS/書籍
  • 政府のサイトや論文

このあたりを事前に調べて、大量に書いておきます。
これをするだけで、本当に書くスピードも変わり、記事の質も変わってきます。

手順5:本文を執筆する

やっとここで、本文を執筆していきます。

やっと本文が書けると思われたのではないでしょうか?
それくらい1〜4の事前準備、設計図を作るのがめちゃくちゃ大事になります。

正直、ここまでくれば本文を書くのがとても楽になっているはずです。

ただ、最初に記述したように「綺麗に書こうとしなくて大丈夫」とお伝えしました。 ここまでくると張り切って大量の情報や文章を書いてしまう方も多いです。

ですが、書きすぎはNGです!

ブログというのは、過不足なく情報を伝える必要があるからです。

過不足なく情報を伝えるというのは、どういうことかというと
情報が足りないのも当然ダメですが、 そんなことを聞いてないよっていうことを伝えるのもダメなんです。

つまり、ちょうどいい100%の情報量を伝えるようにしましょう。

100%の情報を伝える手順について、解説していきます。

PREP法を使う

読者に読んでもらえる文章を書くには、PREP法を使いましょう。 PREP法を使うことで、読者にとって読みやすい、わかりやすい文章を書くことができます。

ブログの書き方を学んでいる人は聞いたことがあるのではないでしょうか。

PREP法とは
  • Point :要点(結論・主張)
  • Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
  • Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
  • Point :要点(結論・主張)

の頭文字をとった、わかりやすい説明の構成を表したモデルです。

PREP法を用いた文章の例
ブログの記事を書くときは、PREP法を意識しましょう。(要点)
理由は、PREP法を用いるとわかりやすく 読者にストレスがかからない文章が書けます。(理由)
要点から話すと、読者はポイントを理解してから説明を読む。 理由と具体例も述べれば、主張に説得力が生まれます。(具体例)
なので、ブログを書く時はPREP法を意識しましょう。(要点)

このように読者にとって、読みやすい文章を書くことができます。

こんな端的な文章でいいのかと思うかもしれません。

ブログ記事を読む人は、書いている人に興味を持ってきてくれている訳ではないので 長めの前置きを書いても、読まれないんです。

検索して、記事を見にきた人は「答えは結局、何?」という答えを求めています。

そしてその答えがあって 理由はこうなんです、 例えばこういう話が ありますよねだから、こうなんです。というPREP法を用いて書くと、結論はそういうことか、なんでそうなるの?とどんどん深掘りしていってくるれるので 続きを読んでもらいやすくなります。

記事をわかりやすい文章にするポイント5つ

読みやすい文章・わかりやすい文章にするにはPREP法だけだと
一手足りないので、文章を書くときの5つのポイントを紹介します。

ある程度改行する

読みやすい文章にするには、ある程度改行しましょう。

Web上で何か読んだりする時には、改行されていない文章は 読みにくいと感じる人がほとんどです。

2〜3行ごとで改行していくと余白ができて、読みやすい文章になります。

最近では、ほとんどのかたがスマートフォンで記事を読むことが多いので
スマホの画面だとどのように映るのか意識しながら書いていく必要があります。

だいたいの目安として、40 文字から60文字で改行できるようにしていきましょう。 そしてそれを超えていくようであれば、削れる言葉はできるだけ削って ください。

語尾を連続させない

2つ目のポイントは、語尾を連続させないようにしましょう。

初心者さんに多いんですが、語尾を連続して書いてしまうと 幼稚で単調な文章に見えてしまいます。

〜ます。〜です。が3回以上続かないようにしましょう。

3回以上は連続しないという縛りを入れながらやってください。 そうすることで、わかりやすくてしっかりとした文章に見えるようになります。

中学生でもわかる文章を書く

3つ目は、中学生でもわかる文章を書くようにするということです。

文章を書くときに、難しい専門用語を使いがちではありませんか?

どんなジャンルでも悩みを解決するような記事では 伝える時はできるだけ専門用語を使わずに、分かりやすく伝えるのが重要です。

専門用語を使うと文章が短くなるので 楽に書けるからと思う方もいるのですが、これは大きな間違いなので 絶対に専門用語ばかり使わないようにしましょう。

具体的に書く

4つ目は、具体的に書く、ということです。

多くの方が抽象度の高い言葉を無意識に使いがちです。 〜と思います。や、〜と予想されます。など、ブログ記事においては絶対に使わないようにしましょう。

あなたの感想を聞きにブログを見にきている訳ではなく 答えを調べに来た人に対して、「食事制限をするのがいいと思います」っ書いていると 本当にそれは合っているの?となってしまいます。

食事制限をすることで、私はこのように変わって このような根拠のデータがあるので、絶対にこのやり方をしてくださいと断言する。そうすることで、信頼が生まれて続きを読み進めてもらいやすくなります

何々と思いますとか、予想されますという抽象的な表現はしないようにしましょう。

さらに、自分だけでの考えだと少し弱いので データとして政府や国のデータでこんなのがありますと、提示することができれば より質の高い記事になるので、具体的に書くというのも意識してみてください。

一文一義にする

ブログ記事を書くときは、一文一義にしましょう。

一文一義というのは、1つの文章に対して、1つのことだけを伝えるということです。

いろんなことを伝えたいと思って、ついつい文章が長くなりがちです。 これも大きな間違いです。

文章を長く書くと、読みにくい文章になってしまいます。
なので、一文一義を意識して書いていきましょう。

ブログを執筆するときに使えるオススメのツール

Notion

Notionとはアメリカ・サンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業Notion Labsが開発した多機能ドキュメントツールです。プロジェクト管理やスケジュール管理、社内wikiなど目的に応じて使い分けられるさまざまなドキュメントを集約できるため「オール・イン・ワンツール」と呼ばれています。

Googleドキュメント

Google ドキュメントは、文書ファイルをブラウザで作成・編集できるサービスです。Google アカウントがあれば誰でも無料で利用でき、Google ドキュメント アプリをインストールすればスマホやタブレットなどでも操作可能です。

手順6:導入文を書く

導入文はリード文とも言われます。 導入文は何かというと、文章の最初の部分にあたります。タイトルの次に文章を書き出す部分です。

導入文なんて、あんまり読んでいる人少ないし 本文が良ければ、読者さんは最後まで見てくれるんじゃないですか?と思う方もいるかもしれません。

でも残念ながら、そうやって適当に書いてしまうと、記事は全然読まれないものになります。

実はこのリード文は、本文以上に力を入れなければいけないポイントになります。

それはなぜかというと、リード文はブログ記事を見た時に 最初に目に入る場所になります。

この最初の部分で興味をひき、これを見る価値はあるよっていうのを ちゃんと伝えることができなければ、当然続きを読んでみようとは思われないんです。

リード文を読んだ時に、何書いているかわかんないし
自分の求めている答えがなさそうであれば、どうしますか??

戻るボタンを押して、検索結果ページに戻りますよね。 このように、あなた以外もそのような行動は沢山起こしてしまいます。

それを防ぐためには、このリード文を徹底的に作り込む必要があります。 このリード文がしっかりできているかで、最後まで読まれる確率gは何倍も変わってきます。

このリード文の書き方について手順を紹介していきます。

導入文の書き方の手順
  • 読者の悩みを提示する
  • 記事の内容はどんな内容なのかを書いておく
  • 情報が正しい根拠を書き出す
  • 読むことで得られる未来を書く
  • 行動を促す

ステップ1:読者の悩みを提示する

ステップ1では、読者の悩みを提示します。 最初のリード文のところで、読者は何に悩んでいるのかを書く必要があります。

例えば、ブログ記事の書き方がわからないであったり ブログの記事を書くのに時間がかかってします。 ブログの書き方を教えて欲しい。

このように悩みを書いておくと、読者自身の悩みとマッチした時に 私もそれで悩んでいるから、続きを読もうかなと思ってもらうことができます。

なので、最初に読者の悩みを提示しておく、書いておいてあげるというのは とても重要になrます。

ステップ2:記事の内容はどんな内容なのかを書いておく

最初の段階で、箇条書きでいいので記事の内容を書いておきましょう。 3つぐらいでもOKです。そうすることで、その記事の内容はどんなものなのか、簡単に全体像を把握することができます。

この内容だったら自分の求めている答えがありそうだから 続きをを読もうかなと思ってもらえる訳です。

なので、最初に記事の内容を3行程度で箇条書きで書いておきましょう。

ステップ3:情報が正しい根拠を書き出す

当たり前ですが、この情報は正しいのかな?と思われてしまったら 続きを読んでもらうことができません。

例えば、「職場関係の悩み」という記事を書いたとします。 当然、ネット上のほとんどの人が、あなたのことを知らなくて記事に辿り着いています。

そんな状態で、なんとく解決方法やノウハウなどを説明し始めたら あなたは誰?という状況になってしまって、情報を信頼してもらえません。

ではどうしたらいいかというと、「これまで100名以上をカウンセリングを行なってきた」など 自分が何者なのかという権威性を、示していって信頼してもらう必要があります。

なので、導入文には情報が正しいですという根拠や 権威性を書いておきましょう。

ステップ4:読むことで得られる未来を書く

記事を読むことで得られる未来というのを書きます。 つまりこの記事を読むとあなたはこういうことをして、こう変わることができるんですよというのを 伝えていくということです。

記事を読むメリットが明確になれば、そんなメリットがあるんだったら 最後まで読んでみようかなと思ってもらいやすくなります。

例えば、この記事で紹介した方法を実践すれば・・・ ・職場の人間関係に悩まなくなります。 ・上司との関係を改善することができます。

というように、この記事を読むことで読者はどうなるんだというのを伝えましょう。

そうすることで、読者はこの記事を読めば こんな未来が待っているかもしれない、こんな情報が手に入るかもしれないと 期待して続きを読んでもらいやすくなります。

そのため、導入文には読むことで得られる未来を書いておきましょう。

ステップ5:行動を促す

導入文の最後には、実際に行動を促す文章というのを必ず付け加えましょう。

この記事を参考に、上司との関係を満足いくもにしていきましょうとか 何でもOKです。

この記事を最後まで見て、こういう風になってください、 こういう行動をしてください、というのを付け加えます。

このようなポジティブな言葉を伝えられると、人間というのは続きを読んでその未来に向かって自分も行動してみようかなと 思ってもらいやすくなります。

この一言があるかないかだけで、実はその後も読んでもらえる確率が 全然変わってきます。

それくらい重要な一言なので、必ず行動を促す文章を付け加えましょう。

手順7:記事を読み上げる

導入文まで、できるとほぼほぼ記事は完成したと思ってもらって、OKです。
出来上がった記事を声に出して、読み上げてみましょう。

この読み上げるという作業をしっかりとやっていかなければ 凡ミスが多発してしまいます。記事を書き上げたら、見直しせずに投稿はNGです。見直ししてない記事で、誤字・脱字といったミスがないといったことは 絶対にありません。

ミスを防ぐには、文字通り記事を声に出して 読み上げていきましょう。

声に出して、読み上げることで気づかない誤字脱字、 変な表現やおかしな文章の流れ、リズムが悪いなどに気づくことができます。

記事を投稿する前に、声に出して読み上げましょう。

手順8:投稿する

ここまできたら、文章もできてチェックもできました、という状態になります。 なので、この後はWordpressに投稿していきましょう。

具体的な投稿手順を4ステップで解説します。

投稿手順
  • 本文を貼り付ける
  • 各種設定をする
  • 画像を挿入する
  • 文章を装飾する

ステップ1:本文を貼り付ける

ステップ1は本文をWordpressに貼り付けます。 これが一番最初の入稿作業になります。

注意としては、貼り付けるということです。 WordPressに直接書き込んで投稿していませんか?

WordPressに直接書くのはなんか集中できそう、早そうと思われるかもしれません。 ですが、実はそれがミスにつながったり、効率が悪い作業になってしまいます。

WordPressではなく、他のツールを使って記事を書くようにしてください。

WordPressに直接書いてしまうと、データが飛んでしまった 書いていたけど、なんでか消えてしまったということもあり得ます。

私も経験済みです。

こういうしょうもないミスをなくすためにも別のドキュメントや テキストに書くようにしておきましょう。

Googleドキュメントやメモ帳、テキストツールなどを使うと 隙間時間にスマホで記事を書くことも可能です。

ドキュメントを活用することで、ネットさえつながっていればできますし テキストであれば、最悪ネットにつながっていなくても保存されます。

ですので、ドキュメントやテキストで文章を書いてから、全てコピーしてWordpressに貼り付けていきましょう。

ステップ2:各種設定をする

投稿する時にカテゴリーや、パーマリンクURLなどの設定をします。

パーマリンクは簡単にいうと、 記事固有のURLはここだよというのをきめます。

あまり難しく考えずに、狙っているキーワードを英語表記するだけでOKです。こんな感じで、出来上がったものをパーマリンクと呼びます。

記事を貼り付けたら、Wordpressの投稿画面で パーマリンクの設定を必ずしておきましょう。

ステップ3:画像を挿入する

次に、ブログ記事内に画像を挿入していきます。 これは、シンプルにH2の見出しの下にアイキャッチやフリー画像でいいので 画像を挿入していきましょう。

必ずしも入れる必要があるわけではありません。 ですが、見出しごとに入れておくことで一つの見出しが始まるんだな、 間の箸休めのように、記事が読みやすくなります。

文章だけの記事よりも圧倒的に読みやすくなるため 内容にあったイメージできるような画像を入れていってあげてください。

フリー素材を提供しているサイトも多数あるので フリーの画像素材を活用しながら、記事に挿入していきます。

おすすめのフリー画像サイト

O-DANは高品質な無料写真素材・フリーフォトを40以上の有名ストックフォトサイトから日本語で横断検索できるサービスです。O-DAN(オーダン)を使うと、無料で使用できる著作権フリーの写真素材を世界中にある43ものサイトからまとめて検索できます。

ステップ4:文章を装飾する

投稿の具体的な手順はこれで最後です。 最後に、文章を装飾していきます。最近のWordpressの装飾はおしゃれになっていて、いろんな装飾があります。

キラキラやアニメーションなど、いろんな装飾を入れて動かしてみたり カラフルにする必要はありません。 逆に読みにくくなるのでNGです。
最低限の装飾だけを入れるようにしましょう。

オススメの方法は文章で強調したいところだけを、太字にする。 そしてもっと強調したいところは太字とマーカーをつける。

この2パターンだけで、基本的にはOKです!

色も赤とか黄色とか緑とか青など、いろんな色は使用せずに 黄色と太字、これだけで問題ありません。

色んな色を使うことで、チープな初心者さんぽくなってしまうので注意しながら、装飾をしてきましょう。

手順9:一日空けて記事を読み直す

ブログの手順9つ目、最後です。 最後のポイントは1日空けて、記事を読み直すというところです。

記事読み直すのが何回読み直すんだよと思うかもしれませんが、実は、もうその日頑張って頑張って書いて投稿すると、翌日読み返してみたらとんでもない文章を書いていたり なんかすごい凡ミスしてたりとかこれ絶対にあります。

文章を書いているときは、もうそれが正解だと 疲れ切ってしまっているというのもあります。1点集中してしまうと、客観的に見ることができません。 なので、とんでもない文章を書いていたりと、ミスが結構出てきます。

そういったミスを減らすために、1日経ってから修正箇所がないかもう一度、見直してみましょう。

フレッシュな状態になって見直してみると、文章が理解しにくかったり 画像を入れたつもりだったけど抜けてしまっていたり、 といったミスに気づきやすくなります。

ミスを減らすために、できるだけ1日寝かして翌日チェックしてから投稿するだけで ミスはほぼゼロに近づくので、ぜひやってみてください。

おさらい:初心者向け!ブログ記事を簡単にする書き方9つの手順

文章力が不安な方も、記事を書けば書くほど文章力は、ますます向上していきます。

私自身、そもそもどんな風に書いていけばいいのか分からず 記事自体を全く更新していない・・、という状況でした。

ですが、以下の手順でやっていくことで オリジナリティのある記事を書けるようになり、 以前よりもブログを書くハードルがかなり下がりました。

ブログを書く前に知っておきたい基礎
  • 最初から綺麗に書こうとしない
  • ブログか読まれるかどうかは構成次第
書き方9つの手順
  • 想定読者を設定する
  • 見出しの構成を作る
  • 記事タイトルを作る
  • 見出しごとに内容を箇条書きする
  • 本文を執筆する
  • 導入文を書く
  • 記事を読み上げる
  • 投稿する
  • 一日空けて記事を読み直す

さっそく、手順やポイントを意識してブログを書いてみましょう。

この手順で進めていくことで、以前よりも楽に、楽しくなります。

この手順で進めていくことで、絶対にブログ記事を書くことが楽になります!ぜひ参考に、されてみてくださいね!

佐賀・福岡を中心に活動している中小企業のためのフリーランスWebデザイナーです。中小企業・個人事業主様に向けて、ホームページ活用の提案と制作、SEO、アクセス解析、ホームページ公開後の運用や集客のサポートまで一貫して承っております。

こちらからお気軽にお問い合わせください。

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